interview

中途入社

挑戦する若手のために、
未来を創っていく。

S.Yさん

中古リノベ事業部 営業 (部長)

2016年中途入社

ALLAGIに入社した理由は?

この会社は必ず飛躍する、
“普通じゃない”という直感を信じて入社した。

もともと服飾系の専門学校に通っており、卒業後は販売員として働いていました。その後、ステップアップのため、アパレルメーカーの営業職に転職し、5年くらい企画営業や自社ブランドを出店する際の交渉などを行っていました。アパレル業界は好きだったのですが、 給与水準が低く、当時の給与は手取り18万円。30歳で結婚し、子供ができたため家族のために転職を決意しました。正直なところ、その当時は金銭的にかなり追い込まれていたので、転職先はどこでも良かったんです。ただ、業界を変えたいという気持ちがあり、稼げそうなイメージのあった不動産・建築業界の会社を転職サイトで探していたところ、目に留まったのがALLAGIでした。
当時のALLAGIは社員数30名程度の会社だったにも関わらず、大手に負けないかなり高額なプランで転職サイトに広告を掲載していたんです。この規模の会社で、これだけお金を掛けているなら、これから飛躍していくのでは…と思ったのが興味を持ったきっかけです。また、当時はTシャツなど、ラフなスタイルだったためインパクトがあり、普通じゃない雰囲気に惹かれて入社しました。

異業種からの転職でギャップや驚きを感じたことは?

特別じゃない普通の人も、
無茶ぶりで成長していくことを知った。

他の不動産・建築会社とは違うと思って入社したので、逆にギャップはなかったです。ただ、アパレル業界と比べると、この業界の給与水準は比較にならないくらい高いので、めちゃくちゃできる特別な人たちが働いていると思っていたんです。でも、いい意味で普通の人たちだったんですよね。年収の差は能力差ではなく、業界の差だったのだと気づかされました。
驚いたのは入社2~3ヶ月で、店長にならないかと言われたこと。僕が入社した頃、ちょうど中古リノベnextの1号店を出店する計画があり、社長から「nextの店長をやらないか」と打診されたんです。異業種からの転職で、もちろん宅建も持っておらず、他の会社では考えられないことですよね。でも、無茶ぶりで成長するから、どんどん無茶ぶりしていこうという考えの会社ですし、その感覚が当たり前だったので、僕も抵抗感はなく前向きに捉えていました。どこに出店するかすら決まっていないのに、普通に「やります」と返答し、テナント探しから携わりました。

nextと共にALLAGIでどんな道を歩んできましたか?

目先のことから未来へ。
社長の一言が僕の視点を変えるきっかけになった。

nextは新卒や未経験の若手3名が加わり、僕を含め4名体制になったタイミングから軌道に乗り、ほどなくして2店舗目をオープンしました。ただ、2店舗目ができてから業績が低迷した時期があり、僕自身も営業に専念することに。でも、そのとき社長から「それでいいの?何になりたいの?」と言われたんです。確かに、店長の僕がお客様を担当すれば一時的に業績は上がるけれど、これから店舗数を拡大して、大人数を見ていく流れとは逆行する。目先の数字でなく、未来を見据え、若手が目指せるステージを準備していくことの方が重要だと、その言葉をきっかけに意識が変わりました。
現在は店舗数が大幅に増え、新人だった部下たちも、管理職になったり、新規事業の立ち上げを任されたり、それぞれのポジションで活躍しています。かつての後輩や部下が自分を超えていくことに抵抗感を覚える人も多いと思いますが、僕の場合は逆。元上司として、僕ものらりくらりしていられないという刺激を受けつつ、もっと行け行けと思って彼らの成長を見守っています。